京都市西京区の整骨院わかばは、地域のみなさまの整骨院です。

１０月　口腔ケアについて

１０月になり朝晩、随分涼しくなってきましたね。
季節の変わり目は気温の変化で体調管理には注意が必要です。体調管理のひとつにお口の中のお手入れも加えて下さい。

歯の手入れを怠るとばい菌を増やし、そのばい菌が気管に入って肺炎になったり、 ばい菌が血液に回って新たに病気を引き起こすと言われています。
今月は口腔ケアについてです。

口腔ケアによる病気予防

�@　発熱の予防

発熱のリスクを減少させる。

�A　誤嚥性肺炎の予防

食べ物だけでなく、就寝時の唾液などでも引き起こされる。

�B　心臓病の予防

歯周病のある人は、心臓病になるリスクが高い。歯周病菌が
血中に入り込み動脈硬化を引き起こす原因となる。

�C　糖尿病の予防

歯周病菌が血中に入り込むと血糖値を下げるインスリンの障害となる。

�D　認知症の予防

しっかり噛めないと脳への刺激が少なくなり、脳が委縮して
認知症になりやすい。何でも噛める人に比べあまり噛めない人は
認知症のリスクが1.5倍違います。

歯周病チェック

• 朝起きた時に口がネバネバする
• 口臭を感じる。口臭があると言われた
• 歯の根元がしみる
• 歯と歯の間によく食べ物が挟まる
• 歯垢、歯石がついている
• 歯を磨くと血が出る
• 歯が長くなった気がする
• 硬い物をかむと痛い
  

思い当たる習慣チェック

• １日１回は丁寧に歯を磨く
• 歯と歯肉の境目をみがく
• デンタルフロスや歯間ブラシを使う
• 甘い物や食べ物を控える
• 口の中を鏡でよく見る
• 良く噛んで食べる
• １年に１回以上歯石を取ってもらっている
• かかりつけ歯科医がいる

５つ以上当てはまれば、すばらしいです。

口腔ケアの方法

急がずゆっくりと時間をとって行ってください。
お風呂につかりながらすると体も温まり一石二鳥です。

歯磨き

最低でも１日１回は寝る前に丁寧にしましょう。歯ブラシは鉛筆を持つように持ちます。 舌も柔らかいブラシで軽く清拭しましょう

カラガラうがい

喉のほこりや細菌を取り除く

ブクブクうがい

食べかすを取り除く頬を動かし口腔筋肉の運動にもなります。

清拭

歯がなく、うがいも出来ない人はスポンジブラシなどで口の中を清拭しましょう

道具

歯ブラシだけで除去できる歯の汚れは５０％以下です。
一週間に１回でもいいので、歯間ブラシやフロス（糸）を使い
徹底的にキレイにする時間をとりましょう。

自分の口で食べることは、身体と心が健康であるために大切なことです。
また、家族や友人と楽しく会話できることも充実した生活を送る上でとても大切ですね。

虫歯や歯周病などのお口のトラブルは全身の健康にも大きな影響を及ぼし命取り なることもあるので、日頃の口腔ケアをしっかりしていきたいですね。

じゃこと納豆のお好み焼き

じゃこはカルシウムを含み、納豆はカルシウムを骨や歯にくっつける作用を促進する成分ビタミンK２を含みます。
お好み焼きは、具が生地で包み込むまれているので、栄養素が流れ出ず全て取り込むことが出来とても効率のよい食べ方です。

【食材】（２人分）
◇ちりめんじゃこ 30g
◇納豆 2パック（100g）
◇キャベツ 2枚
◇細ねぎ 8本
◇お好み焼き用ソース 適量
◇サラダ油 少々

【生地】
小麦粉 カップ1
◇コーンスターチ 大さじ2
◇スキムミルク 大さじ2
◇ベーキングパウダー 小さじ1/2
◇だし カップ1

1. キャベツはせん切りにする。細ねぎは小口切りにする。
   
2. 【生地】をつくる。ボウルに小麦粉、コーンスターチ、スキムミルク、ベーキングパウダーを入れてよく混ぜ合わせ、だしを少しずつ加えて混ぜる。
   
3. 2の【生地】に、1のキャベツと細ねぎ、ちりめんじゃこの2/3量、納豆を加えて混ぜる。
   
4. お好み焼きを1人分ずつ焼く。フライパンにサラダ油少々を中火で熱し、3の1/2量を流し入れて丸く形を整え、残りのちりめんじゃこの1/2量を全体に散らし、火を弱める。【生地】が透き通ってきたら裏返し、両面をこんがりと焼く。残りも同様につくる。
   
5. 4を器に盛り、お好み焼き用ソースをかける。
   

食生活アドバイザーより

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