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５月　紫外線に御注意

肌の老化の主な原因は紫外線

肌が老化する原因の60％以上は、紫外線にあると言われています。

紫外線は太陽光線の一種で波長の長さにより、UVA（A波）、UVB（B波）、UVC（C波）の3つがあり、
その内　私たちの肌に届くのはUVA（A波）とUVB（B波）です。

UVA(A波)：「生活紫外線」と呼ばれます
全紫外線の90％以上をしめ、波長が長く　雲や家の中　車の窓ガラスも透過します。
エネルギーは弱いですが、皮膚の真皮まで達し　シミやシワの原因になります。
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UVB(B波)：「レジャー紫外線」と呼ばれます
全紫外線の10％以下で波長が短く、屋外での日焼けの主な原因となります。
エネルギーは強く、海辺や山などでは、火ぶくれ（サンバーン）をおこし、皮膚ガンや
シミの色素沈着の原因になります。

また、紫外線が目から入ると、白内障やドライアイの原因になるとも言われています。

紫外線は１年中降り注いでいます

夏の紫外線量は、冬の3～4倍になり、4月から増えはじめ、5～９月にかけ紫外線量が特に多くなっています。

薄曇りの日は、快晴の日の約80～90％、曇りの日でも約60％の紫外線が降り注いでいます。
また、時間帯では、午前１０時～午後２時頃が強いので１年を通して紫外線対策が必要ですね。

紫外線対策

いろんな対策がありますが、組み合わせて行うとさらに効果的です。
①　衣類（長袖や襟あり衣類、アームカバーやスカーフ）
②　日傘（UVカット加工）
③　帽子（つばの広い物）
④　サングラス
⑤　日焼け止めクリームを塗る

日焼け止めクリームに表記されている「PA」と「SPF」って何？

防御力	弱い　←　　　　　　→　強い
PA(A波)	＋	＋＋	＋＋＋	＋＋＋＋	＋＋＋＋＋
SPF(B波)	10	20 日常生活向け	30	40	50 レジャー向け

PA：UVA(A波)をカットする効果で、＋が多いほど肌の黒化や弾力を失わせることを防ぎます。

SPF：UVB(B波)をカットする効果で、数値が高いほど肌が赤く炎症を起こすのを防ぐ効果が高いことを表しています。

日常生活では、「SPF20、 PA＋＋」で十分な日焼け防止効果が得られます。
また、単に数値が高い日焼け止めを塗れば安全と思いがちですが、塗る量が少ないと効果が落ちるので、正しい量を２時間ごとに塗り直すのがポイントです。
日焼け止めを選ぶときは　参考にしてみて下さい。

お肌の大敵、活性酸素

紫外線を無防備に浴び続けると体内に「活性酸素」が発生します。
この活性酸素が体を酸化（サビること）させ、老化やさまざまな病気を引き起こす原因になります。

抗酸化作用のある食べ物を積極的に取り入れ、活性酸素を発生させない生活をすることも大切です。

活性酸素をやっつける抗酸化力のある成分
ビタミンE＝アーモンド、落花生、ウナギ、アボカド大豆
ビタミンC＝グレープフルーツ、キウィ、イチゴ、レモン、キャベツ、ブロッコリー
ビタミンA＝ウナギ、レバー、人参、かぼちゃ
ビタミンB2＝レバー、牛乳、卵、チーズ　　　
などです。

日常の紫外線対策と抗酸化力のある食べ物で老化防止に努めましょう。

アボカドの豚肉巻

食生活アドバイザーより

「整骨院わかば」は、健康に役立つ情報を発信します。
京都市西京区樫原水築町13 　ウエストポイント１Ｆ

桂駅西口からバス（洛西ニュータウン・桂坂方面行き）で３つめ「樫原水築町」下車、西５０ｍ