マッサージしても良くならない膝痛
つらい症状で悩んでいませんか?
事故やスポーツによる高負荷・高頻度の負担が膝にかかることによって
膝の靭帯や半月板が損傷したり、骨が変形する場合があります。
この場合は、整形外科でレントゲンやMRI等検査を行い治療方針を決めることが大切です。
マッサージや超音波治療など保存療法を適応する場合と、手術が必要な場合もあります。
原因は、膝が悪いだけではないのです。
膝痛がある方の多くは、太ももの筋力が低下しています。
筋力が低下すると、膝をしっかり支えることができなくなり、
不安定感や歩きづらさを感じます。
さらに、膝関節が動く際に、骨がずれるように動くため、
軟骨のすり減りや、痛みを増します。
動作の癖・生活習慣も影響します。
よくあるのが、歩行時にチョコチョコ小またで歩く方。
膝を伸ばすことなく常に曲がった状態になるので、太ももの筋肉が硬直し膝の曲げ難さを助長します。
股関節や足首の動く範囲も減少し膝の負担が増します。
左右の背中の筋肉バランスが崩れていたり、背骨や骨盤にゆがみがあると、
膝にかかる負担も左右のバランスが悪くなり、膝痛を起こします。
膝が悪いから、膝だけを診るのではありません。
腰・股関節・膝・足首の可動範囲や柔らかさ、背骨や骨盤のゆがみなど
いろんな方向から原因を検討します。
ほとんどの膝痛は、複数の原因が影響しています。
急激に起こった痛みには冷却・固定が必要です。
慢性的な痛みには、腰から足首にかけ筋肉の温めや、筋肉のマッサージ・ストレッチで筋肉を緩めます。
膝の関節の隙間を広げる手技も行います。
さらに、背骨や骨盤のゆがみのある方は矯正をおこない、バランスを整えます。
膝症状が軽減するだけでなく、腰痛や足の冷えも軽くなる方もおられます。
膝の症状に役立つストレッチや運動をお教えしますので、ご自身でも膝のケアをしていただけます。
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・内膝眼(うちしつがん)
・外膝眼(がいしつがん)
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