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４月　春は自律神経が狂います

春は、日々の寒暖差や気圧変動が大きい季節で、疲れやだるさを感じやすくなります。
これは自律神経のひとつである交感神経の優位が続き、エネルギー消費が増えるためと考えられています。

交感神経と副交感神経

自律神経には、交感神経と副交感神経の二つがあります。
交感神経は活動する神経で、副交感神経は休む（リラックス）神経です。
体の必要に応じて自動的に切り替わり働きます。
この2つの神経がバランスを取りながら、心臓・胃・血管などの臓器の働きをコントロールしています。

アクセルとブレーキ

交感神経は、車に例えるとアクセルの働きで、ストレスが多いと優位になります。
日の出とともに活動し始め、最も働くのは昼間です。
夕方から夜にかけて徐々に弱くなります。

反対に副交感神経は、車に例えるとブレーキの働きで、日の入りから夜にかけ優位になり、寝ている時が最も優位になり、太陽が昇るとともに弱くなります。

自律神経が整っていれば、この切り替えがスムーズに行われますが、乱れてくると心身に不調が現れます。

自律神経を整えるには

• 朝起きたら日光を浴びる。
• 軽い運動―散歩、ウォーキングなど
• 毎日お風呂に浸かる
• 良質な睡眠―寝る前のスマートフォンは控える
• １日３食バランス摂れた 食事―特に朝食は大事
• 首を温める。首は太い血管が通っているので全身の血流がよくなる

これらを毎日　規則正しく行うことで体のリズムも順調に回り　健康的な体作りに役立ちます。

特に４月は、 新しい環境や人との出会いの多い時期です。
人間関係のストレスと上手く付き合っていくことが大切です。
・気長に考える
・前向きに考える
・楽観的にとらえる、など
気持ちをコントロールして下さい。

また、カルシウムには、精神的なイライラを抑える効果があります。
牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、めざしなどの小魚、小松菜、ほうれん草、チンゲン菜などの野菜に多く含まれています。
これらも食事に摂りいれてみて下さい。

まるごと新玉ねぎのミートソース焼き

食生活アドバイザーより

「整骨院わかば」は、健康に役立つ情報を発信します。
京都市西京区樫原水築町13 　ウエストポイント１Ｆ

桂駅西口からバス（洛西ニュータウン・桂坂方面行き）で３つめ「樫原水築町」下車、西５０ｍ