整骨院わかばでは、治療だけではありません。
みなさまの健康に役立つお手伝い。
食べ物に関して、食生活アドバイザーからちょっとためになるお話です。
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これ、なんだかと思いますか?
イモムシ?
同じものでピンク色をした2〜3cmの物が、おせち料理に入っているのを目にされた事ありませんか?
これはチョロギというシソ科での植物です。
縁起物として「長老喜」「長老木」と書いたり、イモムシに似ているので「草石蚕(ソウセキサン)」と書いたりします。
めったに目にすることはありませんが、赤シソ酢漬けにされたものが縁起物としておせち料理に取り入れられています。
中国が原産地で、6〜7月にラベンダーのような薄紫色の花をつけます。
11月下旬から冬場にかけ根の先端にできる塊茎を堀あげ食用とします。
整骨院わかばのスタッフが研修会を受けている天然薬用資源開発機構 山原條二先生の研究では、
実験的に脳を虚血状態にした瀕死状態のマウスにチョロギから抽出したエキスを与えると
エキスを与えなかったマウスに比べて3倍長生きしたという実験結果があります。
この実験を踏まえチョロギには認知症や脳梗塞を予防改善する効果があるとしてさらに研究が進められてます。
また、チョロギには、「オリゴ糖」という成分が多く含まれており、
これが腸内に存在する「腸内善玉細菌」を活性化することで
腸内環境を改善し、便秘を解消する効果もあります。
ただし、有効成分は水溶性のため酢漬けにした場合、酢を一緒に飲まないと本当の効果は得られません。
味噌汁やスープの具として使用すれば溶け出したエキスを全て取り入れることが出来ます。
野菜炒めや揚げ物として調理すれば有効成分が溶け出さないため、そのまま食べればOKです。
食生活アドバイザーより
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