整骨院わかばでは、治療だけではありません。
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食べ物に関して、食生活アドバイザーからちょっとためになるお話です。
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保健機能食品についてシリーズでお話しましたが、今月は最後の機能性表示食品についてです。
1月 特定保健用食品(トクホ)
2月 栄養機能食品
3月 機能性表示食品 ←今回の説明はこれ!
機能性表示食品は、2015年4月からこの制度が始まりました。
これは企業の責任のもとで、機能性と安全性に関する科学的な根拠を明確にし、販売前に消費者庁へ届け出をすれば、機能性表示食品と表示することが出来ます。
(パッケージに表示されています。)
審査の厳しさ
特定保健用食品(トクホ) > 栄養機能食品 > 機能性表示食品
トクホは、有効性や安全性を人を使って試験しなければならず企業の臨床試験に多額の資金が必要となります。
また 国への申請から審査、販売許可が下りるまでに2年程度かかり、商品化が限られていました。
その点、機能性表示食品は、業者が販売の60日前までに科学的根拠を示す論文などを添えて消費者庁に届け出れば、国の審査なしに効果を表示出来るため、トクホよりも低いハードルで機能性の表示が出来ます。
たとえば、
その1
「ラクトフェリンが含まれるので、内臓脂肪を減らすのを助け、高めのBMIの改善に役立ちます。」とか、
その2
「ヒアルロン酸Naが含まれているので、ヒアルロン酸は、肌の水分保持に役立ち、乾燥を緩和する機能があることが報告されています。」とか、
その3
「食酢の主成分である酢酸が含まれているので、酢酸には肥満気味の方の内臓脂肪を減少させる機能があることが報告されています。内臓脂肪が気になる方に適した食品です。」
といった感じです。
届け出された情報は、消費者庁のウェブサイトで公開されています。
このように、効果、効能がわかり消費者が食品やサプリメントを選ぶのに参考になります。
購入する際には、機能性表示食品のパッケージをよく確認し、過剰な摂取が害を及ぼす場合もあるので、注意事項をよく読みましょう。
体調に変化を感じたら速やかに摂取を中止しましょう。
もう一度、自分自身の食生活を振り返って、バランスの良い食事を摂りましょう。
その上で機能性表示食品も上手に活用するのが賢明です。
東洋医学の考えでは、春は草木が芽吹いたり、ポカポカ暖かくなり気が上がるため、気持ちがそわそわ落ち着かなくなる季節といわれています。
春菊は薬膳素材の1つで、イライラやのぼせを改善し気を落ちつかせる働きがあります。
春菊の香りとタレのピリ辛で食欲をそそり、おかずやビールのおつまに最適です。
【食材(2~4人分)】
春菊 1/2束(4~5本)
にんじん 1/3本
ツナ缶 1缶
白ごま 適量
【 A 】
卵 1個
小麦粉 80g
片栗粉 30g
塩 1つまみ
水とツナ缶の汁を合わせて 計100cc
【 B 】
ポン酢 大さじ1
ごま油 大さじ1/2
豆板醤 小さじ1/2
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