整骨院わかばで治療した症例を報告します。 参考にしていただければ幸いです。
京都市西京区 40代 女性
交通事故。交差点を渡る際に自転車からおりて停止していた時、右折自動車に衝突された。自転車ごと飛ばされ転倒し右半身を強打した。
事故から2週間が経過してからの来院だったため、初期の激しい疼痛は軽減していたが、多部の位症状が残存していた。
一般的にいわれる「むち打ち症」である。
右側頭部打撲のためズーンとした頭痛あり。頚部は夜間・早朝のうずきあり。
頚部左回旋と後屈にて右頚部から右肩にかけての引きつるような疼痛のため可動範囲制限あり。
右腕挙上時に右上腕外側から肩関節にかけ疼痛あり。右腕結帯動作疼痛のため困難。背・腰部は左回旋にて左背・左腰部に疼痛あり。
右大腿上部外側打撲のために血腫斑圧痛あり。右下腿内側打撲により圧痛あり。
右第4指打撲によりDIP関節内側に圧痛あり朝はむくみを感じる。治療により症状軽減しているが治療継続を要する。
強い腰痛により、腰部周辺の筋緊張が非常に強く、背骨を矯正するのが難しかった。
まずは腰部(第3〜5腰椎)周辺の筋肉の緊張を緩めるために超音波治療器を使用。
(3.3MHz 強度1.7W/cm2 duty 50% 7分)
頚部、背中、腰部を軽くマッサージし筋肉を弛緩させた後、頚椎の右回旋に引っかかりがあり頚部矯正を行った。
第7〜10胸椎の反る動きが硬くなっていたため背中の矯正により可動域を広げた。
臀部の血腫斑が消失し、臀部・大腿ともに打撲の負傷は治癒した。
右腕の挙上動作や頚部の回旋痛もすこしづつ回復している。
ただし、頭痛がほぼ毎日のようにあり、当人もこれを一番気にしている。
頭部のマッサージや頚部矯正を行うとかなり軽減するが、日常生活で負担がかかると再発を繰り返している。
前の症例へ 交通事故:信号停車中に後ろから自動車に追突されれむち打ち症 |
次の症例へ 労働災害:腰を伸ばした際に、腰部に激痛 |
〒615-8184
にしきょうく かたぎはら みずつきちょう
京都市西京区樫原水築町13
ウエストポイント1F
TEL 075-393-7333
FAX 075-393-7333
【受付時間】
月〜土曜:
am9:00〜12:30(保険診療)
pm1:30〜 3:30(自費診療)
pm4:00〜 7:30(保険診療)
★水・土曜の午後は、
全て自費診療です。
★保険・自費診療予約制
【休み】 日・祝日
【駐車場】
2台あり
当院の西隣り
【交通機関】
阪急桂駅西口から洛西方面行きバス5分(3つ目、樫原水築町バス停)下車すぐ。
【メールお問い合わせ】
Email: wakaba@kansai.me