整骨院わかばでは、治療だけではありません。
みなさまの健康に役立つお手伝い。
食べ物に関して、食生活アドバイザーからちょっとためになるお話です。
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3月3日のひな祭りは、五節句のひとつで桃の節句です。
五節句は、江戸時代に重要な年中行事として季節に応じた植物を食べることで邪気を払うのが目的でした。
①平安時代に健康と厄除けを願った雛遊び
②和紙で作った人形に災いを託して川に流す 流し雛
これらが結びついて、流し雛から飾る人形になりました。
江戸時代には、さらに華やかさが増し、
ひな壇に飾るようになりました。
ひな祭りの食べ物には、愛する娘の健康と成長、幸福を願う親心が込められています。
ひし餅
ひし餅の色には次のような意味があります。
桃が百歳を表す「百歳(ももとせ)」に通じることから、桃の花を清酒に浸した「桃花酒(とうかしゅ)」が飲まれていましたが、江戸 時代から蒸したもち米や米麹に味醂や焼酎を混ぜて作る「白酒」が
定着しました。
はまぐりは、対になっている貝殻でなければピッタリと合いません。
このことから、良い夫婦になれるように願いが込められています。
エビ(長生き)、れんこん(見通しがきく)、豆(健康で豆に働ける)等
縁起の良い食材が祝いの席にふさわしく、三つ葉、卵、人参などの華やかな彩からひな祭りの定番になりました。
以上、それぞれいろんな意味が込められています。
みなさんが召し上がる際も、これらの意味を少し思い出してください。
よりありがたい食べ物に思えることでしょう。
食生活アドバイザーより
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