京都市西京区の整骨院わかばは、地域のみなさまの整骨院です。

１２月　白菜は縁の下の底力

１２月に入り寒さも冬本番となり、鍋料理の美味しい季節となりました。
お鍋の材料には、白菜が欠かせませんが、白菜は、漬け物、炒めもの、煮物、鍋物と万能の食材です。
今月は、白菜についてです。

白菜の旬は、１１月下旬〜２月くらいで、寒くなって霜に当たると甘味が増しより柔らかくなります。

白菜は、95％が水分で、残りの5％に栄養分が含まれています。
１００gあたり14kcalと低カロリーです。

白菜の主な栄養素

• カリウム
  むくみ対策に有効です。体内の余分な水分や塩分を排出します。
  ナトリウムを排出するので、血圧を下げる働きがあります。
  また、筋肉のケイレンを防止したり、足がつるのを軽減します。
  
• カルシウム
  骨や歯を作る。細胞分裂や筋肉収縮、血液凝固作用を促す。カルシウム
  不足すると、疲れやすくなったり、イライラしたりするようになります。
  
• 葉酸
  胎児の成長に必要なもの、細胞やたんぱく質を作る働き。
  
• ビタミンC
  シミ、そばかすを防ぎ、アンチエイジング効果、美肌効果、ストレスへの抵抗力を高めます。
  
• β―カロテン
  外側の葉の部分に含まれています。ガンや脳卒中の要因の１つである
  活性酸素が多くなるのを抑える働き。風邪予防、眼精疲労、視力低下
  を防ぐ効果があります。
  
• 食物繊維
  腸の蠕動運動を活発にして便秘解消になります。
  

以上のことから、

白菜の効果は

1、むくみ対策と高血圧予防
2、骨や歯を形成
3、アンチエイジング、美肌効果
4、風邪予防、疲労回復、免疫力アップ
5、便秘解消


白菜は、水分が豊富で、カリウム、ビタミンなどバランスよく栄養が含まれています。

主役と言うより脇役ですが、他の野菜と一緒に食べるとボリュームが出て食べごたえもあります。
鍋やスープ、煮物やサラダ、漬け物など色々な料理に使うと栄養をもれなく摂ることができますね。

白菜の選び方

巻が固くて、しっかりして、肉厚な物がいいです。
ずっしり重い白菜は水分を充分含んでいて、巻もしっかりしています。
白い筋部分につやがあり、葉が青々として、黄ばみが少ないものが良い白菜です。

カットされている白菜は、葉の付け根の部分が盛り上がっている場合は、切ってからだいぶ日にちが経っているのでやめましょう。
断面が水平で葉が詰まっているものを選びましょう。

白菜の保存方法

丸ごとの白菜は、新聞紙かキッチンペパーに包んで、涼しいところに立てて保存すれば、１〜2か月もちます。

寒いこの時期にあったかい白菜料理をいっぱい食べて、身も心もほっこりして下さい。

白菜のしゃきしゃきシュウマイ

食生活アドバイザーより

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