京都市西京区の整骨院わかばは、地域のみなさまの整骨院です。

１１月　ホコホコおいしいさつまいも

近畿地方に木枯らし一号が吹き、朝晩、冷え込むようになりましたね。
一日の寒暖差が大きくなるこの時期は、体調を崩しやすいので、体を冷やさない食べ物を摂りましょう。

甘くて、美味しいサツマイモは、大人も子供も大好きです。
特に女性にとっては、栄養価も高くありがたい食材です。

栄養素

• ビタミンC
  抗酸化作用、アンチエイジング効果があります。サツマイモ１本で
  リンゴの約７倍のビタミンCを含んでいます。ビタミンは過熱すると
  壊れやすいですが、サツマイモに含まれるでんぷんが、ビタミンを
  守ってくれるので加熱しても壊れにくいです。
  
• 食物繊維
  不溶性食物繊維のセルロースは、腸を刺激するため、便秘解消に
  効果的です。また不要な物質を体外に出すため、コレステロールなど
  余分な脂質も排出してくれます。大腸ガンの予防も期待できます。
  
• ヤラピン
  サツマイモを切ると、断面から出る白い液体がヤラピンです。
  ヤラピンは、便を柔らかくする効果があります。
  このヤラピンはイモ類では、サツマイモにしか含まれていません。
  
• クロロゲン酸
  ポリフェノールの一種で脂肪を燃焼してダイエット効果があります。
  
• カリウム
  余分な塩分（ナトリウム）を尿で排出し、むくみ予防や高血圧予防になります。
  また、筋肉のけいれん予防にもなります。
  
• ビタミンE
  抗酸化作用があり、活性酸素を減らす働きがあります。
  
• カルシウム
  イモ類の中では、カルシウムが１番あります。
  
• アントシアニン
  ポリフェノールの一種で抗酸化作用があり、ガン予防や生活習慣
  病の対策にもなります。
  

このようにサツマイモのビタミンCには、肌のハリを保つ美肌効果やアンチエイジング効果や、
食物繊維には便秘解消とダイエット効果があります。

免疫力アップで風邪の予防や疲労回復にも役立ちます。

また、安納芋に多く含まれるβ―カロチンは、眼精疲労や白内障などにも効果的です。


サツマイモの食物繊維やヤラピンは、皮の近くに多く含まれているので、
皮ごと丸ごと食べた方が良いでしょう。


サツマイモの調理方法は、焼き芋・ふかし芋・大学イモ・スイートポテト・さつま芋ご飯・さつま芋サラダ・天ぷらなど　どれも美味しいので色々試してみて下さい。

保存方法

サツマイモは、冷蔵庫に入れると「低温障害」が発生し痛みが早まるので、
冬場は新聞紙に包んでダンボールに入れ、冷暗所に保管しておくと良いでしょう。


冬のエネルギー源になるサツマイモを積極的に食べ、美容と健康に励んで下さい。

さつま芋スティクハニーマヨがけ

食生活アドバイザーより

「整骨院わかば」は、健康に役立つ情報を発信します。
京都市西京区樫原水築町13 　ウエストポイント１Ｆ

桂駅西口からバス（洛西ニュータウン・桂坂方面行き）で３つめ「樫原水築町」下車、西５０ｍ
洛西口駅からバス（桂坂・二条駅方面行き）で６つめ「平田町」下車、北２００ｍ