整骨院わかばでは、治療だけではありません。
みなさまの健康に役立つお手伝い。
食べ物に関して、食生活アドバイザーからちょっとためになるお話です。
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寒いこの時期、あったかい粕汁や甘酒が美味しいですね。
粕汁や甘酒のもとである酒粕についてのお話です。
酒粕は、日本酒を造る過程で出る「搾りかす」のことです。
「搾りかす」ですが、栄養素がいっぱいです。
酒粕100gには、たんぱく質が約15g含まれていますが、これは、納豆100g、牛乳80g分に相当します。また、1日に必要なたんぱく質量の約1/5が含まれています。
特に、ビタミンB1はリンゴ3個分、ビタミンB2は牛乳約170ml相当の成分量を含みます。ビタミンB1は精神的ビタミンと呼ばれ、心を落ち着かせ、ビタミンB2は目の疲れを癒すと言われています。
また、ナイアシンも多く含まれており、頭痛、凍傷などにも良いとされています。
良いことづくめですね。
食後の血糖値の上昇を穏やかにしてインシュリン分泌を正常にし糖尿病、高血圧、動脈硬化などの症状緩和、予防になります。
発酵食品で体内の環境(腸内フローラ)を整え腸の働きを助けてくれます。(便通改善、免疫力強化)
シミの原因になるメラニン色素の活性化を抑える働きがあります。
最近注目されている甘酒も酒粕で簡単につくれます。
栄養価が豊富で体も温まるので冬の飲み物にもってこいです。
ただし、砂糖を入れるので、カロリーが少し高くなります。
米麹で作る本格的方法もあります。
自然の甘さがあるので、砂糖はいりませんし、アルコールも含みませんので、子供も飲めます。
ただし、温度管理など手間暇がかかり値段も割高です。
ということでしょうか。
色々な効果のある素晴らしい酒粕。じっくり味わって食べたい気分です。
ちょっと驚きのお話、
甘酒は夏の季語ってご存知ですか?
寒い冬の飲み物だと思っていましたが、江戸時代は夏の疲労回復や熱中症予防のためのドリンク剤として冷やして飲んでいました。
商人が天秤棒に担いで売り歩いたそうです。
食生活アドバイザーより
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