京都市西京区の整骨院わかばは、地域のみなさまの整骨院です。

整骨院わかばでは、治療だけではありません。
みなさまの健康に役立つお手伝い。
食べ物に関して、食生活アドバイザーからちょっとためになるお話です。

７月　熱中症

梅雨が明けると、本格的な夏がやってきます。
今月は、熱中症についてです。

熱中症とは
夏は気温とともに体温が上昇し、体は汗によって体温を下げようとします。
その汗には、水分と塩分の両方が含まれているので、これらが失われると脱水状態になり体温調節が働かなくなり、めまい、倦怠感、けいれん、意識障害などを起こします。

熱中症は、炎天下でのスポーツや労働をしている時に起こるだけでなく、日常生活の中で発生する事の方が多くあります。

高齢者の方は、室内で熱中症になることが少なくありません。
特に梅雨明けは、体がまだ暑さに慣れていないので、要注意です。

【予防】

1. 暑さを避ける
   屋外では日陰、日傘、帽子をかぶる。
   屋内では扇風機、エアコンを上手に使う。
   
   
2. 涼しい服装
   
   
3. こまめに水分補給
   のどが渇いたと感じた時点では、かなり水分不足になっています。
   
   
4. 急に暑くなる日をチェック
   
   
5. 暑さに備えた体作り
   冷房の効いた部屋にずっといてはいけません。たまには外に出て汗をかきましょう。
   
   
6. 高齢者・乳幼児は、特に注意
   体の水分割合が少ないうえに、暑さやのどの渇きを感じにくいため、自分が思っている以上に水分が不足していることがあります。
   乳幼児は汗腺が未発達で体温調節が上手くできず体温が上がりすぎることがあります。
   

【熱中症の予防に有効な成分と食べ物】

有効成分	効果	食べ物
�@ カリウム	汗をかくとカリウムも失う。 脱水症状になる	じゃがいも、バナナ、小豆、そら豆、 パセリ、のり
�A ビタミンＢ1	不足すると糖質分解できず疲労物質がたまり疲れやすくなる。	豚肉、うなぎ、きなこ、グリンピース
�B クエン酸	疲労原因となる乳酸を防ぐ。 老化防止のもなる。	梅干し、レモン、オレンジ、 グレープフルーツ、食酢
�C 抗酸化成分	紫外線の強い夏は、体の中で活性酸素が発生します。活性酸素は疲れがたまる原因です。シミやシワを予防し、疲労回復にも効果がある	トマト、スイカ、人参、イワシ、鮭

【アボカドの豚肉巻き　作り方】

食生活アドバイザーより


「整骨院わかば」は、健康に役立つ情報を発信します。
京都市西京区樫原水築町13 　ウエストポイント１Ｆ