整骨院わかばでは、治療だけではありません。
みなさまの健康に役立つお手伝い。
食べ物に関して、食生活アドバイザーからちょっとためになるお話です。
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12月になると何かと気忙しい毎日ですが、
今月は年の瀬に準備する「お餅つき」と「年越しそば」についてです。
餅つきには2つの意味があります。
●ひとつは、年末に鏡餅を準備するためです。
これは 新年の神様(歳神様-としがみさま)をお迎えして、
「今年1年 幸せでありますようにー」とお祈りするためで、神様がお正月の間に落ち着く居場所が鏡餅です。
●ふたつめは、お雑煮に入れるもちを作るためです。
お餅には、神様からの魂が宿り、生命が与えられると言い伝えられています。
神様からの魂(お年魂→お年玉)をいただく料理がお雑煮です。
昔は、お年玉はお金ではなく、おもちをふるまっていました。
今では、臼と杵で餅つきをするところはまれですが、やはりつきたでのお餅は、食感も味も伸びも全く違いますね。
現在では餅つき機ができ、材料を入れてボタンひとつでお餅がつけて食べられる時代ですから 昔の人が知ったら、ビックリですよね。
そばは、他の麺類と違って、切れやすいため「今年1年の厄を断ち切る。」と言う意味で江戸時代から大晦日の夜に食べる風習ができたようです。
また、そばは消化が良く、内臓に溜まった毒を取り払ってくれるとされ、新年を健康で迎えられるように大晦日の夜に食べたとされています。
さらに、細く長いことから、長寿の願いや金銀細工師が 散らばった金粉を集めるのに
そば粉を丸めた物を使ったことから「金運を集める縁起物」「金運を呼ぶ」と言う意味もあったそうです。
また、そばの成分は、「ルチン」を多く含んでいるので、高血圧を予防する働きがあります。
そして、アミノ酸のバランスがよくビタミンB1,B2も豊富に含まれているので、疲労回復にも効果的です。
お餅つきや年越しそばも 意味を知れば改めてなるほどなあ〜と感じますね。
今年は、そんなことをゆっくり思いながら頂きたいです。(きっと忙しいから無理かな?)
では、良いお年をお迎えください。
食生活アドバイザーより
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