京都市西京区の整骨院わかばは、地域のみなさまの整骨院です。

2019/08/17　高校球児はなぜ熱中症にならないの？

高校野球を観戦していたら必ず出てくる話題がこれです！

「炎天下でめっちゃ暑いやろな」
「熱中症にならないか心配」


なぜ、高校球児は熱中症にならないのか？

「普段からの練習で、暑さに慣れているからでしょう」

確かに体の順応力があるからです。

では、どのように順応しているのか？

それは・・・








「身体に水を貯めることができるから」



じゃあ、どこに水を貯めているかというと










です。

人間は筋肉に多くの水分を貯めているのです。

●寒いときに、震えて体温を調節してくれるのも筋肉。
●暑いときに、水を蓄えてくれるのも筋肉。


「筋肉」は力を出すだけじゃなく
いろんな機能を備えています。


高齢者の場合
クーラーの効いた快適な温度の部屋でも「熱中症」になるときがあります。

それは、
高齢者は筋肉量が少なく水を貯える力も衰えているためです。


ちなみに、体の水分は高齢者になるほど減少します。
・新生児　80%
・成人　　60%
・高齢者　50%


また、筋肉の働きには驚きの効果があるといわれています。

• 骨の活性化
• アンチエイジング
• 病気やガンを防ぐ免疫の活性化
• 認知症予防 など

みなさんも筋肉をもっと大切にしてください。

筋肉を力強く・柔軟にすることで多くの症状が改善します。

老後の備えに
「貯金よりも、貯筋！」

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