整骨院わかばでは、治療だけではありません。
みなさまの健康に役立つお手伝い。
食べ物に関して、食生活アドバイザーからちょっとためになるお話です。
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今年は、桜の開花が早く、もう満開ですね。お花見の席で 美味しいお酒を飲んだ時に、
「五臓六腑に染み渡る」なんて言う ことわざを聞きますが、これは、内臓全体にしみ込んでいくほど美味しい物と言う意味ですね。
ちなみに「五臓六腑」とは漢方の考えに基づくもので以下の臓器をさしています。
※三焦とは
飲食物を消化し、エネルギーや水分をめぐらせ、不用物を排泄する総合的な機能を持つ架空の腑(臓器)と考えられています。
漢方では、様々な物や事象は5種類の性質に分類される「陰陽五行説」という考えがあります。
今月からシリーズで、「陰陽五行説」に基づいた食べ物の性質について考えていきます。
五臓(ごぞう)は、それぞれの臓器がバラバラに活動しているのではありません。
どこかが弱るとそれを補おうとして応援します。
反対に働き過ぎると、それを抑制するようにお互いバランスを取って体が元気に動くよう調節しています。
また、食べ物には、「五味(ごみ)」、「五色(ごしょく)」、「五性(ごせい)」といわれる性質があります。
昔から、食べ物の持つ「味や性質」が体にさまざまな影響をあたえ、
上手に取り入れることで健康になる「医食同源」が1番といわれています。
五臓に関連のある物質や食べ物の性質の関係を表にしてみました。
五行 | 木 | 火 | 土 | 金 | 水 |
---|---|---|---|---|---|
五臓 | 肝 | 心 | 脾 | 肺 | 腎 |
五腑 | 胆 | 小腸 | 胃 | 大腸 | 膀胱 |
五色 | 青 | 赤 | 黄 | 白 | 黒 |
五味 | 酸 | 苦 | 甘 | 辛 (ピリ辛) |
鹹(かん) (塩辛い) |
体を温めたり冷やしたりする性質もさまざまあります。
五性 | 寒性 | 涼性 | 平性 | 温性 | 熱性 |
---|
今月は ざっくり大まかに説明しましたが、
来月から さらに詳しく、それぞれどんな食材があるかお知らせします。
いちごのビタミンCがたっぷり取れ、美肌や精神安定に有効なジュースです。
いちごに含まれる食物繊維のペクチンと、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内でビフィズス菌などの善玉菌を増やすため、
整腸作用が高まり便秘予防に有効に働きます。牛乳のカルシウムが骨を丈夫にし、いちごの赤い色はアントシアン系の色で、抗酸化力を持っています。
【食材(2〜4人分)】
イチゴ 80g
牛乳 1カップ
はちみつ 小さじ1
プルーンヨーグルト 大さじ3
食生活アドバイザーより
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