思いつくまま、気の向くままにつづってみました。 気分転換にお読みください。
整体や整骨院とは関係ないこともありますが・・・
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ベターと開脚できる!
この類の本がとても売れてるそうで、開脚にあこがれる人が多いですね。
逆に言うと体が硬い人が多いということです。
困ったことに、年齢とともに筋肉や関節は硬くなります。
元々、体が硬いからしょうがない!
とあきらめている方。
そんなこと言ってられません、歳をとれば今よりもっと硬くなっていきます。
では、なぜ硬くなるのでしょう?
原因はこれです!
赤ちゃんは体の水分が80%、成人は60%、高齢者になると50%しかありません。
どんどん干乾びていきます。
生イカがスルメになった状態を想像してください。
そもそも、筋肉が伸び縮みするとはどういうことでしょう。
筋肉は肉の塊ではなく、繊維の束です。
更に微小な組織で考えると
アクチンとミオシンと呼ばれる小さなたんぱく質繊維(太さ1/1000mm)が交互に重なっています。
・筋肉の伸長時: 向かい合ったアクチンは離れて位置しています。
・筋肉の収縮時: アクチンがミオシンの隙間に滑り込みます。
まるで、二つのクシの歯どうしが向かい合って、近づいたり遠ざかったりしている感じです。
この2つの繊維が接近したままで離れなくなったり、絡み合ってしまうことがあります。
つまりダマダマになり簡単に伸縮できない状態です。
筋肉を触るとシコリのように硬い場所があります。
これが筋繊維のダマダマです。
体は1つの塊ではなく、たくさんの筋肉でできています。
体を動かすとき、筋肉と筋肉の接触面は滑りながら動きます。
この滑りを邪魔する要因で動きが悪くなります。
@筋肉表面の水分低下による摩擦力増加
A筋肉表面のシワによる引っかかり
B隣接する筋肉同士の癒着
@の水分低下は、最初にも説明した体全体の水分減少や、体液・血液の循環不足によるものです。
AやBは、同じような動きばかりすることで偏った筋肉に負担がかかったり、
同じ姿勢をとり続けることで筋肉を覆っている筋膜に、シワや癒着ができて動きにくくなります。
筋肉には筋肉の長さや力の大きさを感知するセンサー(筋紡錘や腱紡錘)が存在しますが
悪い姿勢を続けていると、このセンサーが狂ってきます。
つまり、悪い状態を、通常の状態として覚えこんでしまいます。
センサーだけではありません、脳も悪い状態を正常と記憶しちゃいます。
たとえば猫背のように背中が丸くなった状態を正しいと覚えてしまうため、
背筋をまっすぐにすると無理に伸ばされていると勘違いし、丸い背中に戻ろうとします。
以上のように筋肉が硬くなる原因はいろいろありますが、
筋肉の硬さは更なる悪循環を生み出します。
これから、5年、10年先を思い浮かべてください。
さらに硬くなった体、丸くなった背中・・・
これを打ち消すには、今から改善を始めるしかありません。
早く始めるほど効果があります。
遅くなるほど時間と努力が必要になります。
体は必ず変えられます!
整骨院わかばでは、肩こり、腰痛、膝痛、猫背に効果的なストレッチや筋トレなどお教えします。
京都市西京区樫原水築町13 ウエストポイント1F
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