京都市西京区の整骨院わかばは、地域のみなさまの整骨院です。

　2015/03/11　カーテンで囲まれていて落ち着きます

当院へ来られた患者様が、
「ここはカーテンで囲まれていて落ち着きます」
とおっしゃっていただきました。

患者様は口には出さなくても、周囲の目が気になっていると実感しました。

このひと言をいただき、とてもうれしかったです。
それは・・・

昔、私がコンピュータ関連の仕事をしていたころ、肩こりや腰痛に悩まされ、自身が患者として、いろんな接骨院や鍼灸院・カイロプラクティックなどへ通院していました。

立派な個室の治療室を設けている所がありました。
しかし、ベットにカーテンがなく周りから丸見えの治療院、
さらに、治療を受けるベットの周りに他の患者さんが取り囲むように座っておられ、視線を浴びながら施術を受ける所もありました。

整骨院わかばを開院するときには、自分の体験を元にして、患者様のプライバシーに配慮し、ゆっくりくつろいでいただける場所を提供できるよう カーテンや明かりの眩しさなどいろいろ検討しました。

整骨院・接骨院や鍼灸院を開院するときは、保健所職員立会いで、待合や施術室の広さ・壁の構造・換気扇や消毒設備などを検査します。

カーテンの設置は義務づけされていませんが、患部を確認するときに素肌を見せていただいたり、治療器を当てるときに服をめくったりすることが必ずあるため、 やはりカーテンは必需品だと思います。

ただし、カーテンをすると、私たち施術する側は、施術中以外の患者様や、機器のタイマー残り時間などが見えなくなるため、 周りの音や気配で判断する必要があり、高度な気配りや経験が必要となります。