思いつくまま、気の向くままにつづってみました。 気分転換にお読みください。
整体や整骨院とは関係ないこともありますが・・・
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上記画像を見て、ピンときた方、自分に当てはまると思った方。
あなたは偏頭痛の持ち主ではないですか?
何なのこれ? と思った方へ、
これは偏頭痛が起こる前兆の閃輝(せんき)と呼ばれる現象です。
目の前にキラキラと異常に光る点や線が現れ、数分〜30分程度かけて光が拡大、やがて消えていきます。
が、それに続いて頭痛が始まります。
前兆は他にもあります。
手足のシビレや冷え感。感覚が鈍感になる、音や光に対して過敏になる等。
必ず閃輝などの前兆があるわけではありませんが、
これが起こると「あ〜ぁ。もうすぐ頭痛が来る。いややな↓」と既に憂鬱モード。
なぜ、こんな話をしたかというと、
最近たてづつけに頭痛を訴えられる患者様が来院されました。
1、緊張性頭痛(肩こり等、筋肉の緊張による頭痛)
2、偏頭痛 (血管膨張で神経が刺激される頭痛)
3、危険な頭痛(脳出血など緊急処置が必要な頭痛)
当院へ来られる方にお話を伺うと、偏頭痛と緊張性頭痛の両方を持っている方が多いようです。
もともと肩こりで身体の不調を訴えて来院されることが多いこともありますが、
緊張性頭痛と偏頭痛は、首・肩・頭部の筋緊張を緩め、リラックスすることで改善していくことは可能です。
ヘッドマッサージや頚椎矯正なども効果があります。
「緊張性頭痛」は、首や肩の筋肉の緊張が長期間ある方で、更にストレスが強くなったときに起きやすいです。
頭全体が重く、キューと締め付けられるような頭痛や、帽子をかぶったような感じ、痺れ感などがあります。
軽い運動や、首から後頭部に暖かい蒸しタオルを当てたり、お風呂に入ると症状が緩和することが多いです。
強い症状はそれほど長くは続きませんが、日常的に頭の重さや締め付け感が継続することもよくあります。
「偏頭痛」は、頭部の血管の一部が膨張することで周辺の神経を圧迫し、頭の片側がズキズキと脈打つような痛みが起きます。
吐気や異常な眠気に襲われることもあります。
光や臭い、音に敏感になります。「お願いだから、そっとしておいて」って感じですね。
頭部を冷やし、安静にして眠るのが一番です。
痛みは、2〜24時間(人によっては3日ぐらい)続きますが次第に軽減し、回復すれば何の異常もなく日常を過ごせます。
だんだん、話口調になってきましたが、実は上記2タイプの頭痛。私自身の経験です。
中学生の時に初めて偏頭痛(前兆の閃輝もあり)を経験したときは何が起こったのかよくわからずとても不安になりました。
しかし、何度か経験するうちに、「あー、またやってきた」という感じで、年に数回起きるようになりました。
そして、コンピュータ関連の仕事をするようになってからは、1日中パソコン作業のため肩こり・首こりがきつく、
ついには、頭全体がジワーンと帽子をかぶったような緊張性頭痛にも見舞われました。
緊張性頭痛は、忙しくなると起きやすいですが、
偏頭痛は、不思議なことに寝不足が続いた後の休日など、ゆっくりできると気持ちが緩んだときに
突然襲われることが何度もありました。
しかし今では、偏頭痛は、ほぼなくなっています。正確には、頭痛の前兆である閃輝は起こるのですが、
頭が少し重くなる程度で痛みはなくなりました。
年齢と共に偏頭痛がなくなる原因として、血管が硬くなり膨張しなくなるためです。
それって老化現象! 喜んで良いのか、残念なのか???
緊張性頭痛も当然なくなりました、なんたって、コンピュータ関連の仕事はやめ、治療家になっているので肩コリすっかりなくなりました。
「危険な頭痛」、はっきり言って、これはほんとに危険です。
脳出血、脳腫瘍、感染症(髄膜炎など)など、脳自身の病気によるものです。
カナズチで頭を殴られたような激しい痛みや、発熱、けいれん、意識がもうろうとする等、
こんな状態が現れたら直ちに病院へ行ってください。
私はまだ経験がありません。どなたか、経験された方がございましたら、経験談などメールいただくとありがたいです。
Email: wakaba@kansai.me
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