整骨院わかばでは、治療だけではありません。
みなさまの健康に役立つお手伝い。
食べ物に関して、食生活アドバイザーからちょっとためになるお話です。
【メニュー】
過去の記事メニューを見るには、フレーム内をスクロールしてください。
秋の果物と言えば色々ありますが、今月は柿です。
このあたり、京都西山は、「大枝の柿」としても有名ですね。
『柿が赤くなると、医者が青くなる』
昔のことわざで、栄養価のある柿を食べると、病人が減るため、医者は大変困ったという意味です。
健康になるのはありがたい、まさにお金が成るようなものですね。
さて、さまざまな効能のある柿についてもう少し詳しくお話します。
カリウム、ビタミンC、B1,B2ペクチンなどが豊富に含まれ、代謝が高くなり、痩せやすい体作りができます。
さらに、カロリーが1個 120kcalなので1日2個食べても 240kcal。
ショートケーキ1個なら約370kcalにもなるので、おやつにケーキではなく、柿を食べるとビタミンを 豊富に含みカロリーも控えめなので一石二鳥です。
柿はビタミンCがミカンの2倍含まれており1個食べると1日に必要なビタミンCをほぼ満たすことができます。
そのためシミ、そばかすの予防、ハリ、しわ、たるみ等の美肌効果が期待できます。
タンニンには、抗ウィルス効果が期待されます。また、カロテン(抗酸化作用)と
ビタミンC(細菌やウィルスを撃退する)の連携でさらに免疫力アップします。
ビタミンCとタンニンは、血液中のアルコール分を外へ排出する働きがあります。
お酒を飲む前に柿を食べると二日酔いしにくくなります。
ただし、お酒の量にもよりますが・・・
カリウムは むくみ解消に効果的な栄養素です。
むくみの原因である体内に増えすぎた ナトリウムの排出をうながし、体内の水分量を一定に保つ働きをしてくれます。
カリウムが塩分と尿を一緒に体外に排出してくれます。
以上のように栄養満点な柿ですが、食べ過ぎると、タンニンやペクチンの効果で下痢になったり、便秘になったりするので注意してください。
また、鉄とタンニンやペクチンが結びつき、貧血にもなるので、妊婦さんは要注意!!
食べ過ぎないでね。
買った柿をしばらく置いておくとだんだん柔らかくなり最後にはジュクジュク状態!
それを防ぐ方法があります。
水を含ませた、ペーパータオルやコットンをヘタの大きさに合わせて、ヘタの部分にあて
その部分を下にした状態で袋やラップで包み冷蔵庫に入れます。2,3週間シャキシャキの状態で保存できます。
渋味の成分はタンニンなのですが、実は甘柿・渋柿の両方に存在しています。
なぜ甘柿は渋くないのでしょう?
甘柿は熟すにつれてタンニンが水溶性から不水溶性に変化するので、食べても口の中に溶け出さず渋さを感じないのです。
それが証拠に、甘柿でも青い実を食べると渋く感じます。
渋柿の渋を抜くには、ヘタの部分を焼酎などにつけ、ビニール袋に入れて1週間ほど冷蔵庫に入れておけば
渋が抜けます。
食生活アドバイザーより
「整骨院わかば」は、健康に役立つ情報を発信します。
京都市西京区樫原水築町13 ウエストポイント1F
〒615-8184
にしきょうく かたぎはら みずつきちょう
京都市西京区樫原水築町13
ウエストポイント1F
TEL 075-393-7333
FAX 075-393-7333
【受付時間】
月~土曜:
am9:00~12:30(保険診療)
pm1:30~ 3:30(自費診療)
pm4:00~ 7:30(保険診療)
★水・土曜の午後は、
全て自費診療です。
★保険・自費診療予約制
【休み】 日・祝日
【駐車場】
2台あり
当院の西隣り
【交通機関】
阪急桂駅西口から洛西方面行きバス5分(3つ目、樫原水築町バス停)下車すぐ。
【メールお問い合わせ】
Email: wakaba@kansai.me