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食べ物に関して、食生活アドバイザーからちょっとためになるお話です。
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12月になると、いよいよ本格的な冬の到来を実感しますね。
今月は冬至の日の「かぼちゃとゆず湯」についてです。
冬至とは、北半球において1年で最も日照時間が短い日の事です。つまり 昼が1番短く夜が長いというわけです。
中国では、冬至は太陽の日が最も弱まる日ですが、次の日からは、太陽の力が強くなることから「一陽来復(いちようらいふく)」と言って この日を境に運がよくなるおめでたい日とされてました。
昔は、農閑期の冬は、食料が乏しい時期で無事に冬を越せるか不安でした。そこで夏に収穫したかぼちゃを大切に保存し 冬の貴重な栄養源として かぼちゃを食べていました。
また、冬至に「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めると言われています。
人参(にんじん)、蓮根(れんこん)、銀杏(ぎんなん)、金柑(きんかん)、寒天(かんてん)、饂飩(うどん)…
「ん」のつくものを運盛り(うんもり)と言い縁起を担いでいたのです。かぼちゃは、南瓜(なんきん)なので、運盛りのひとつです。
さらに、かぼちゃは、ビタミンAやカロチンが豊富なので風邪や脳卒中予防に効果的です。
ちなみに、丸ごとのカボチャが美味しいかの判断は、皮の一部が黄色くなっている部分が濃くオレンジ色に近い物を選びましょう。 ここは中身の色がそのまま見えている状態です。オレンジ色は中身が良く熟している証拠。 また皮全体が濃い緑色の物は良く成熟して甘みが強いです。
冬至の日にゆず湯に入るのは、運を呼び込む前に厄払いするため、体を清めるといった禊(みそぎ)の意味がありました。
また香りの強い柚子を入れることで、邪気を払う意味もあったようです。
血行を促進して冷え性を緩和したり 体を温めて風邪を予防したり果皮に含まれる
クエン酸やビタミンCによる美肌効果もあります。さらに香りによるリラックス効果もあり、元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。
言いことづくめですね。ゆず湯に入ると、本当に体が芯まで温まりますね。
冬至の日「かぼちゃとゆず湯」の風習には先人の知恵が詰まっているのですね。
今年も是非かぼちゃを食べ、ゆず湯に入ってたくさんの「運」を味方につけて下さい。
ちなみに今年は、12月21日が冬至です。
食生活アドバイザーより
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